創立110周年事業(2022年度)

創立110周年事業(2022年度)

110th memorial project

  • 学園創立110周年記念事業のご紹介

    本学園は、2022年11月に創立110周年を迎えました。
    学園の歴史は、工業化社会の到来を予測し電気の時代を確信した創立者・後藤喬三郎先生が、「企業の第一線で活躍できる技術者」の育成を目標に大正元年(1912年)に創設した「名古屋電気学講習所」に始まります。
    現在では、愛知工業大学、愛知工業大学名電高等学校、愛知工業大学名電中学校、愛知工業大学情報電子専門学校の4校を擁する工科系総合学園へと発展しました。
    創立以来110年、「ものづくり教育」を柱に創造力と豊かな人間性を兼ね備えた人材育成に努めてきた本学園の魅力を再発掘し、111年、120年、とさらなる飛躍・発展を目指すため、110周年を迎える今年から111周年にかけて、さまざまな記念事業を予定しています。

  • 愛知工業大学 八草キャンパス
    情報科学部の新しい拠点「新4号館(仮称)」新設

    愛知工業大学 八草キャンパス 新4号館
    愛知工業大学 八草キャンパス 新4号館

    情報科学部の新しい拠点として、八草キャンパスに「新4号館(仮称)」が2024年3月完成予定です。
    新4号館では、ますます発展していく情報化社会を担う人材を育成するため、最先端のICT(情報通信技術)による教育と未来に向けた情報科学の学びを推進します。また、全学的に取り組む情報教育にも活用する予定です。
    当館は鉄骨造地上7階建てで、延床面積6837・85平方メートル。5つの情報科学分野に特化し、最先端のICTと進化する情報科学の未来を研究します。館内で使用する電力は自然エネルギーを活用し、熱負荷低減、消費エネルギーの削減を図り、快適性と経済性に配慮することで、長寿命かつ持続可能なスマート校舎を目指します。

    • エントランスホール(1F)
      エントランスホール(1F)
      LEDビジョンを導入し、情報科学部の学びをさらに活発化させるエントランスホール
    • マルチファンクションルーム(1F)
      マルチファンクションルーム(1F)
      グループワークやプレゼンのほか、多目的な学びを推進するマルチファンクションルーム
    • コレクティブラウンジ(4-7F)
      コレクティブラウンジ(4-7F)
      大学院生や学部生、各研究室の交流を深め、研究を促進させるコレクティブラウンジ
  • 愛知工業大学 八草キャンパス
    次世代型電力供給システムを開発する「エコ電力研究センター」移設

    本センターのマイクログリッドは、国内で初めてキャンパス内に構築された実証試験設備です。現在、カーボンゼロを掲げ、社会全体が電化の方向にシフトする中、本センターの活動は、さらに注目されていくものと予想されます。産学官の連携を推進する総合技術研究所の南東側に移設し、大学の先端研究機関として、省エネ、CO2削減、電力の安定供給、高効率運用など、さまざまな問題の解決と教育研究に取り組み、2030年を見据えた新しい電力供給システムの提案を目指します。
    2022年6月30日、新築工事安全祈願祭が現地で営まれました。鉄骨造平屋建て、334・36平方メートルの新しいセンターは9月末に完成し、11月から運用が始まりました。

    • 新築工事安全祈願祭の様子。玉串を捧げ、工事の安全を祈願する後藤泰之理事長
      新築工事安全祈願祭の様子。
      玉串を捧げ、工事の安全を祈願する後藤泰之理事長
    • 愛知工業大学 八草キャンパス エコ電力研究センター
      愛知工業大学 八草キャンパス エコ電力研究センター
  • 学園創立110周年を記念して
    「シンボルマークデザイン」を各設置校の学生・生徒から募集

    創立110周年を記念するシンボルマークデザインを、設置校の学生・生徒から募集しました。合わせて79点の独創性の高い作品が集まり、この中から最優秀賞、理事長賞、優秀賞、特別賞を選出しました。最優秀賞の作品は創立110周年記念事業に係る各種印刷物や広告媒体に、理事長賞の作品はサブシンボルマークとして教職員の名刺に、それぞれ活用していく予定です。使用期間は2022年9月から111周年を迎える2023年12月までです。

    • 表彰式では各賞の発表と入賞者を称え、賞品を授与
      表彰式では各賞の発表と入賞者を称え、賞品を授与
    • 最優秀賞
      最優秀賞
    テーマ

    1912年の創立以来110年「ものづくり教育」を柱に創造力と豊かな人間性を兼ね備えた人材育成に努めてきた本学園の魅力を再発掘し、111年、120年、と更なる飛躍・発展を目指す。

    受賞作品
    • 愛知工業大学
      情報科学部情報科学科メディア情報専攻3年
      木下 愛美さん
      シンボルマークのテーマに「名古屋電気学園の魅力を再発掘」とあったため、普段あまり意識して見ることがない学園章に改めて目を向け、学園章と同じ、オームの法則をモチーフにしたデザインを取り入れました。もとの形は保ちつつ、電気をイメージした雷のマークを合わせることで、現在の校風に沿った新しいデザインに仕上げています。
    • 愛知工業大学名電高等学校
      情報科学科3年
      渡邉 悠さん
      電球には110年という長い歴史をもつ名古屋電気学園の飛躍、発展と学園から輩出された社会の第一線で活躍する人たちのこれからの明るい未来を照らすという意味を、その前面にあるリボンには110周年を迎えたことへの祝福の意味を込めています。「110th-111th」は学園カラーの紫に映えるよう白文字にし、シンプルなデザインに仕上げました。
    • 愛知工業大学名電高等学校
      情報科学科3年
      水谷 咲良さん
    • 愛知工業大学名電高等学校
      情報科学科3年
      奥 航誠さん
    • 愛知工業大学名電高等学校
      情報科学科2年
      春見 奏大さん
    • 愛知工業大学名電高等学校
      情報科学科2年
      木村 優佳さん
    • 愛知工業大学名電高等学校
      普通科2年
      後藤 友維さん
    • 愛知工業大学名電中学校
      1年
      高橋 希美子さん

※学園創立110周年シンボルマークについて

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