卓球部 篠塚大登選手パリ五輪出場壮行会
名古屋電気学園と愛知工業大学、名古屋電気学園愛名会は7月9日、パリ五輪卓球男子団体に出場する大学卓球部の篠塚大登選手(3年)と、男子スタッフとしてパリ五輪に参加する男子ナショナルチームコーチの真田浩二愛工大名電中学校卓球部監督の壮行会を、名古屋東急ホテルで開催しました。
学園関係者ら約230人が出席した中、本学から五輪卓球への出場は鬼頭明選手(2004年アテネ)、吉村真晴選手(2016年リオ)、に次ぎ、現役学生としては篠塚選手が初であることを受けて、後藤泰之学園理事長が「学業と練習を両立させてパリの舞台に立つ、その努力に敬意を表したい」と挨拶しました。太田稔彦豊田市長の祝辞などに続いて、篠塚選手と真田監督に後藤理事長と佐々木眞一名古屋電気学園愛名会会長から激励金、太田市長から篠塚選手に「豊田市わがまちアスリート」認定証が手渡されました。
世界卓球ミュンヘン大会混合ダブルス金メダリスト・杉本安子さん(大学卓球部OG)と中学卓球部の真田守偉選手から、選手・監督に花束と応援メッセージ入り国旗が贈られるイベントに続いて、パリへ出発する二人が決意表明。篠塚選手は「小さいころから夢だったオリンピックまで残り数週間、やるべきことをやり、悔いのないように頑張りたい」、継続して篠塚選手の指導に携わる真田監督は「篠塚選手はパリで旋風となる存在と信じています。学園の発展の指標となる宝を必ず持ち帰ってきます」と、それそれ力強く述べ、学園を代表してメダル獲得を目指す二人に熱い拍手が送られました。
壮行会の席上、卓球インカレで2年連続10回目の大学日本一に輝いた大学男子卓球部の優勝報告も行われました。
激励の挨拶をする後藤泰之理事長
祝辞を述べる太田稔彦豊田市長
篠塚選手と真田監督に激励金を手渡す佐々木眞一名古屋電気学園愛名会会長(右)
杉本安子さんから篠塚選手へ、真田守偉選手から父である真田監督へ、国旗の贈呈
決意表明する篠塚選手と真田監督
卓球インカレの優勝報告をする森本耕平監督と部員たち