卓球部 インターハイ卓球8連覇!個人戦ダブルスも優勝 全中は準優勝
高校卓球部が、第93回全国高等学校卓球選手権大会(8月3~8日・長崎県大村市体育文化センター)で、8大会連続・通算22回目の男子学校対抗制覇を成し遂げました。男子学校対抗8連覇は、史上2例目(前例は2005~2012年の青森山田高校)となる快挙。個人種目でもダブルスで優勝を飾りました。
男子学校対抗で本校は、準決勝の静岡学園(静岡)戦をストレートで勝ち上がり、決勝の舞台へ7年ぶりに進んできた遊学館(石川)と対決。同時進行でスタートした1・2番は、1番の持田陽向(1年)が相手エースに敗れたものの、2番の主将・坂井雄飛(3年)が接戦をものにしてゲームカウントを1-1としました。
3番ダブルスは、前日の個人戦ダブルスで優勝した坂井/面田知己(2年)が、1ゲーム目を落としてから3ゲーム連取で勝ち、優勝に王手をかけました。同時進行の4・5番は、どちらも大接戦に。4番の菅沼翔太(3年)は惜敗したものの、5番の面田が強気のプレーを貫いて3-1で勝利し、チームの優勝を決めました。
激戦を制した本校は、史上初となる来年の男子学校対抗9連覇を目指し、さらなる精進を続けます。
一方、第55回全国中学校卓球大会(8月22~25日・新潟市東総合スポーツセンター)で、昨年王座を奪還して連覇を目指す中学卓球部は、決勝で星槎(神奈川)に3-1で敗れ、準優勝の結果となりました。
準決勝でライバル校・野田学園(山口)との激戦を制し、決勝に臨んだ本校は、全国トップレベルのエリート選手がそろう団体戦初出場の星槎と対決。1・2番のシングルスを失った後、3番ダブルスの髙森健太(2年)/浅里巧真(2年)が取り返し、4番の月原弘暉(3年)も一時は2-1でリードするなど、敗れはしたもののディフェンディングチャンピオンの意地を見せました。

