3月、学校法人名古屋電気学園の各設置校で卒業式が開催されました。大学の卒業式は23日に八草キャンパス鉀徳館であり、大学院は7人が博士の学位、109人が修士の学位を取得しました。大学は工学部969人、経営学部142人、情報科学部185人の合わせて1296人が卒業証書を受けました。

後藤泰之学長は、式辞で「本学が教育のモットーとしている、『豊かな人間性とチャレンジ精神を併せ持つ人間』として、社会の発展に寄与されると信じています」と、卒業生たちに期待する言葉を贈りました。これにこたえて卒業生代表の山内悠太さんが、「愛知工業大学卒業生としての自覚と誇りを胸に、社会に貢献してまいります」と謝辞を述べました。式の後、学生チャレンジプロジェクトで優秀な成果を上げた卒業生たちが表彰を受けました。

 高校の卒業式は1日に喬徳館で催され、592人が学び舎を巣立ちました。卒業生総代の近藤輝幸さんに荻原哲哉校長から卒業証書が授与され、荻原校長は卒業生の先輩であるイチローさんの言葉を示しながら「人は不完全だからこそ進もうとすることができる」とメッセージを贈りました。卒業生を代表し、蒲地陽汰さんが「自分の目指す理想の人間に向かって歩み続けます」と答辞を述べました。

 中学の卒業式(卒業生102人)は14日、専門学校の卒業式(卒業生60人)は18日、それぞれ開かれました。中学では、荻原校長がウォルト・ディズニーの言葉を引用しながら「情熱さえ失わなければ、いつかは夢に届く時がくる」と、はなむけの言葉を贈りました。卒業式後に閉校に向けて手続きを進める専門学校では、飯吉僚校長が「社会の発展に貢献できるエースになられることを心から願っています」と式辞を述べ、来賓の太田稔彦豊田市長からも祝辞をいただきました。

※中学の卒業式の様子はこちら

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【大学】式辞を述べる後藤泰之学長

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【大学】謝辞を述べる山内悠太さん

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【高校】卒業証書を授与される近藤輝幸さん

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【高校】式辞を述べる荻原哲哉校長

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【中学】答辞を述べる高橋希美子さん

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【専門学校】式辞を述べる飯吉僚校長

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【専門学校】卒業証書を授与される代表の髙木敬斗さん