国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生の国際総合競技大会「FISUワールドユニバーシティゲームズ2025ドイツ」の卓球競技(717日~724日)で、学園と学園出身の選手が多数出場する日本チームが、女子団体金メダル、混合ダブルス金メダル、男子ダブルス銀メダル、男子団体銅メダル、などの成績を上げました。卓球競技男女全体では、前回大会で獲得できなかった金メダル2個を含む4個のメダル(金2、銀1、銅1)獲得となりました。

 学園関係の出場選手は、谷垣佑真(大学4年)、面田采巳(大学3年)、横谷晟(本学OB)、と名電中高出身の岡野俊介(朝日大学)の4選手です。大学男子卓球部の森本耕平監督も日本チーム男子監督として帯同しました。谷垣と横谷は前回に続き2回目、面田と岡野は初めての出場です。

 女子団体は決勝トーナメント1回戦でシンガポール、2回戦でルーマニアをそれぞれ3-0で下し、準決勝では香港に3-1で勝利。決勝では中国を相手に、ラスト5番で面田が楊を3-0で下し、12年ぶり2回目の優勝を果たしました。

 男子団体はハンガリー、ベルギーに勝利しましたが、本大会で中国を破り優勝したチャイニーズタイペイと対戦。1-3で敗れ、3位となりました。 

 個人戦では、混合ダブルスで出澤杏佳選手と組んだ岡野が金メダル、男子ダブルスで谷垣・岡野ペアが銀メダル(決勝:谷垣・岡野 1-4 香港ペア)を獲得。女子シングルスで面田がベスト8、谷垣と横谷がベスト16、男子ダブルスで横谷・徳田幹太(早稲田大学)がベスト8の成績を収めました。

 728日には、森本監督、谷垣、面田が後藤泰之学園理事長・大学長らにメダル獲得を報告しました。

FISUワールドユニバーシティゲームズ=国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で2年ごとに開催

20250730-01-01.jpg

団体金メダルを獲得した日本女子チーム(中央右端が面田)

20250730-01-02.jpg

団体銅メダルの日本男子チーム(右端から横谷、徳田、谷垣、岡野)

20250730-01-03.jpg

男子ダブルス銀メダルの谷垣・岡野ペア(左端2人目から岡野、谷垣)
※写真提供:Rhine-Ruhr 2025

20250730-01-04.jpg

日本男女チーム

20250730-01-05.jpg

森本男子監督(中央)とメダルを獲得した面田(左)、谷垣(右)

20250730-01-06.JPG

後藤理事長らへメダルを報告