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若松、山分両親方の化粧まわし、母校で里帰り展示

2014.07.18 学園

 大相撲の若松、山分両親方が母校・愛工大名電高校の校章入り化粧まわしを名古屋電気学園へ寄贈、若水キャンパス南校舎に 展示されています。両親方はともに名電高校相撲部の出身。それぞれ十両昇進時に相撲部OB、教職員、保護者らの協力で贈られたもので、一昨年、学園が創立 100周年を迎えた記念に寄贈の話が持ち上がり、〝里帰り〟した格好です。

 若松親方は一宮市出身で名電高校から近畿大学を経て大相撲に 入門 、朝乃若の四股名で平成5年1月場所に十両昇進、最高位は西前頭筆頭でした。また山分親方は豊橋市出身で名電高校から明治大学を経て大相撲に入門、武雄山 の四股名で平成12年5月場所に十両昇進、最高位は東前頭筆頭でした。

 両親方の化粧まわしはほとんど同じデザインで、名電高校のスクールカラー紫の地に金色の刺繍で校章と四股名が施され、下部に愛工大名電高校の校名が入っています。

  名古屋場所開催中の7月18日、場所担当の若松親方が愛知県体育館を離れられないため、山分親方のみが名電高校を訪問、久保芳孝校長や相撲部監督の澤田勉 教諭と懇談しました。化粧まわしはご当地名古屋場所で締めたといい、山分親方は「母校に飾ってもらえ光栄です。後輩の相撲部員たちが見て励みにしてもらえ ればうれしいです」と話していました。澤田監督は「校章入り化粧まわし二本揃い展示は珍しい」と話し、相撲部主将の中嶋亮介君(3年)も「間近に見たのは 初めて。美しいですね」と喜んでいました。

写真は、両親方の化粧まわしを挟んで左から澤田勉監督、久保芳孝校長、山分親方、中嶋亮介主将

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