名電高校専門学科の３年生たちが昨年１２月９日、取り組んできた課題研究の成果を大学八草キャンパスで発表しました。高大接続事業の一環として、研究内容を大学の教員に専門的に審査・指導してもらう試みで、情報科学科、科学技術科の生徒合わせて１６８人が参加しました。

　生徒たちが自主的に設定した研究テーマは４０件。電気、応用化学、機械、土木工学、建築、情報科学の各学科に分かれ、１テーマにつき５分程度の持ち時間で発表しました。審査を経て優秀と評価された７グループによる全体発表会は、１月１１日に高校喬徳館で行われました。

優秀グループの発表テーマは次の通りです。

　「HOゲージの全自動化」（電気）▼「生分解性プラスチックの断熱効果」（応用化学）▼「簡易無人深海探査機の作製」（機械）▼「中性化を抑えるコンクリートを作ろう」（土木工学）▼「マンションにおける野菜栽培・コミュニティー形成」（建築）▼「音声認識による手話の作成」（情報科学）▼「AIによる動画短縮のための場面抽出分類システム開発」（情報科学）

高校喬徳館で行われた代表者発表会の様子はこちら