学校法人名古屋電気学園の各設置校の卒業式が3月に開催されました。大学の卒業式は23日に八草キャンパス鉀徳館であり、大学院は4人が博士の学位、104人が修士の学位を取得。大学は工学部990人、経営学部138人、情報科学部185人の合わせて1313人に卒業証書が授与されました。
後藤泰之学長は、式辞で「人々がより豊かに生きるためには、皆さんのような柔軟な発想のできる人たちが、社会に積極的に参加することが何より大切」と、期待する言葉を贈りました。これにこたえて卒業生代表の赤堀ひかるさんが、「卒業生としての自覚と自信を持ち、社会に貢献いたします」と謝辞を述べました。
高校の卒業式は1日に喬徳館で催され、672人が思い出深い学び舎を後にしました。卒業生総代の片山俊さんに荻原哲哉校長から卒業証書が授与され、荻原校長は「試練を恐れない生き方を目指してほしい」と言葉を贈りました。卒業生を代表し、木島詩和さんが「思い出一つ一つがかけがえのない宝物です」と答辞を述べました。
中学の卒業式(卒業生101人)は15日、専門学校の卒業式(卒業生62人)は18日、それぞれ開かれました。中学では荻原校長が「失敗を恐れず、目標に全力でチャレンジを」、専門学校では飯吉僚校長が「社会の発展に貢献できるエースに」と、はなむけの言葉を贈りました。
姉妹学園・あいわ幼稚園(名古屋市名東区)でも16日に卒園式があり、96人が思い出深い園舎にお別れしました。