桜の４月、学校法人名古屋電気学園各設置校の入学式が行われました。大学の入学式は５日に八草キャンパス鉀徳館で催され、工学部、経営学部、情報科学部の３学部に合わせて１４０８人、大学院工学研究科と経営情報科学研究科に合わせて１２２人が入学しました。学部３年次への編入は９人でした。

　後藤泰之理事長・学長は式辞で、建学の精神「自由・愛・正義」と教育のモットー「創造と人間性」が意味するものに触れ、「豊かな人間性とチャレンジ精神を併せ持つ人となるために、有意義な学生生活を送ってください」と呼び掛けました。これにこたえ、新入生代表の平田宗一郎さんが「本学の学生たることを誇りとし、学生としての本分を全うすることを誓います」と宣誓しました。

　開式に先立ち、LINEをインターフェースにして新入生らが同時参加する情報科学科・ＣＧメディア研究室（水野慎士教授）制作の歓迎映像が披露され、会場を大いに沸かせました。

映像はこちら→2024年愛知工業大学入学式 1600人同時参加インタラクティブプロジェクションマッピング (youtube.com)

　中学・高校の卒業式は４日に催され、中学に１１４人、高校に６１２人が入学しました。高校の入学式では荻原哲哉校長が、大人への旅立ちの条件は「責任」と「思いやり」であるとして、「社会に生きる一人の人間として、一段の成長を果たしてもらいたい」と新入生に呼びかけました。

　姉妹学園・あいわ幼稚園（名古屋市名東区）でも６日に入園式があり、７６人の子供たちが仲間入りしました。

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