卓球部 篠塚・田中出場の世界卓球はベスト8 入り
大学男子卓球部の篠塚大登(2年)と同OB の田中佑汰(2023年卒業)が出場した世界選手権釜山大会(2月16~25日)で、日本男子チームはベスト8 入りを決めてパリ五輪団体出場権を獲得、五輪シングルス2 枠を得ました。
篠塚・田中両選手の活躍などで日本男子は第1 ステージを4 戦全勝、グループ1 位で決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント初戦となった2 回戦はオーストリアに3 − 0 でストレート勝利し、ベスト8 進出を果たしました。
続く準々決勝は、今大会で新記録の11連覇を達成することになる中国が相手。篠塚が中国の馬龍選手を相手に1ゲーム奪取するなど日本男子チームは善戦しましたが、日本の若い力を警戒して全力でぶつかってきた中国に3 − 0 で敗れました。
■ 篠塚大登 (写真はいずれもITTF提供) ■
■ 田中佑汰 ■
全日本卓球の混合ダブルスで1位・2位の表彰台に
東京体育館で1月22 ~28日に開催された全日本卓球選手権大会で、大学卓球部の選手が混合ダブルス1位・2位の表彰台に上りました。
混合ダブルスの1位は、大学2年の篠塚大登。木下グループの木原美悠選手とペアを組み、決勝で谷垣佑真(2年)/岡田琴菜(3年)の同じ愛工大ペアと対戦しました。頂点を決める戦いは、2021年世界ユース卓球混合ダブルスを制した実績のある篠塚/木原ペアが3-1で競り勝ち、篠塚は全日本初タイトルを獲得しました。
このほか学園の選手たちは、篠塚が男子シングルス3位、坂井雄飛(高校2年)がジュニア男子3位などの成績を収めました。学園出身の選手たちも、日本大の小林広夢選手(高校OB)が男子ダブルス優勝、吉村真晴選手(TEAM MAHARU・大学OB)が男子シングルス3位、吉山和希選手( 岡山リベッツ・中学OB) がジュニア男子3位と活躍しました。
■ 混合ダブルスを制した篠塚(左)/木原ペア(写真はいずれもニッタクニュース提供)■
■ 準優勝の谷垣(左)/岡田の愛工大ペア ■
■ 左から谷垣佑真、篠塚大登、岡田琴菜の各選手 ■
第1 回ケアリッツカップで大学男子卓球部が優勝
実業団と大学の交流戦「第1 回ケアリッツカップ」が3 月17 日に東京の有明コロシアムで行われ、大学男子卓球部が優勝しました。日本リーグに参戦している「ケアリッツ・アンド・パートナーズ」が開催し、第1 回大会には実業団8 チーム、大学8 チームの16 チームが参加。大学男子卓球部は、注目のドリームチームであるケアリッツ・オールスター(松平健太、丹羽孝希、吉村真晴、吉村和弘各選手)を準決勝で破り、決勝ではケアリッツ・アンド・パートナーズを下して初代王者に輝きました。