愛工大テクノフェア2024開催のご案内
会場:愛知工業大学八草キャンパス
主催:愛知工業大学
共催:学校法人名古屋電気学園愛名会、瑞若会(愛知工業大学同窓会)、愛知工業大学後援会
協賛:株式会社大垣共立銀行、豊田信用金庫、株式会社名古屋銀行、
公益財団法人名古屋産業科学研究所、イオンモール長久手
●技術シーズ・ブース展示 10時00分~16時00分 1号館1階・2階ロビー
本学の技術シーズの中から特色あるシーズをブースにて紹介いたします。
●特別講演 10時30分~12時30分 1号館3階301教室(事前申込制)
「大規模地震への備えと対応」 ー能登半島地震をうけてー
「能登に学ぶ南海トラフ地震への備え」
愛知工業大学 地域防災研究センター 客員教授
名古屋大学 名誉教授 福和 伸夫 氏
「能登半島地震の支援活動と課題」
佐川急便株式会社 事業開発部 担当部長 佐藤 諒平 氏
事業開発部 地域創生課 課長 山本 健人 氏
【事前申込制】
こちらのサイトからお申込みください。
https://req.qubo.jp/aitech/form/technofair2024
●技術シーズ紹介 13時20分~15時50分 1号館3階301教室(申込不要)
本学の技術シーズの中から特色あるシーズについて、1タイトル約20分の講演を行います。
「無線技術共生に向けた干渉除去技術」 電気学科 准教授 宮路 祐一
(講演概要)
目に見えない電波も有限の資源です。限られた資源のなかで、無線通信、無線センシング、無線電力伝送など複数の無線技術の共生を実現する必要があります。今回の講演では、無線技術共生の実現に向けた、ディジタル信号処理を用いた干渉除去技術について紹介します。
「窒素を容易に活性化できる金属錯体を用いた人工窒素固定法の研究開発」 応用化学科 教授 梶田 裕二
(講演概要)
窒素固定によって得られるアンモニアは、我々にとって必要不可欠な物質だが、その製法は化学的に安定な窒素分子を活性化するという困難な問題を抱えている。本講演では、この分野の最新のトピックスを交えながら、常温常圧での窒素固定実現を目指す我々の研究成果を紹介する。
「ウエットエッチング加工のグリーンプロセス」 機械学科 教授 田中 浩
(講演概要)
ウエットエッチングは化学的に溶解させる加工で、多分野で利用されています。特に半導体・微細加工には必須ですが、毒劇物を使用する必要があるのが現状です。本講演では、グリーンプロセス化に向けて取り組んでいるエッチング液の低濃度化・少量化に向けての研究を紹介します。
「常時微動を用いた地盤・建物特性の評価」 社会基盤学科 准教授 倉橋 奨
(講演概要)
私達の足元は、人間活動や自然現象などにより微小に揺れています(常時微動と言います)。微動は周辺の地盤や建物の振動特性を含むため、比較的時間や場所に制限されず固有周期等の推定が可能です。本講演ではそれらの実例を紹介します。
「製造業の管理監督者を支援する生産性の可視化に関する研究」 経営学科 准教授 安田 正義
(講演概要)
モノづくりの現場では、生産性を継続的かつリアルタイムに可視化し、成果に直結したアクションを促すための情報を管理監督者へ提示することが求められています。本研究では、IoTを用いた生産性を診断するためのツールを提案し、中小企業の活用事例とともに紹介します。
「知の拠点あいち重点研究プロジェクトの紹介」 情報科学科 教授 塚田 敏彦
(講演概要)
第3期(2019-2022)と第4期(2022-2025)に、学内の学部学科を横断したメンバで参画しました。第3期では『ヒトに優しい遠隔運転要素技術の開発とシステム化』、第4期では『愛知農業を維持継続するための農作業軽労化汎用機械の開発と普及』に取組んでいます。プロジェクトの概要と成果の活用について紹介します。
「高架橋の道路交通振動と低周波音の低減」 建築学科 教授 佐野 泰之
(講演概要)
大型車が道路高架橋を通過する際に、振動や低周波音が発生することがある。これらに係る沿道周辺の環境を保全するための低減工法が種々提案されている。これらのうち、共同研究で開発した特許技術を中心とした低減メカニズムの解説とコストの削減の可能性を紹介する。
※テクノフェアの詳細につきましては決定次第、順次掲載いたします。
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