災害に強い研究室を目指して訓練
2024.09.30
大学
災害に強い研究室を目指して9月24日、化学物質が原因となる事故を想定した研究室事故訓練を八草キャンパス愛和会館講堂で実施しました。
実験に携わる工学部の学生や教職員が参加し、豊田市消防本部予防課の吉川雄介・森脇涼太両講師の指導を受けました。
吉川講師らは、ふだんの安全管理の大切さについて現場のプロの視点から解説。実技指導では、実際に消防本部に119番通報して事故内容を正しく伝える訓練や、自然発火性物質や禁水性物質による火災に備えて研究室に備え付けられているバケツの消火砂を使って炎を消し止める訓練、シミュレーターと連動した消火器を用いた消火訓練に取り組みました。動けなくなった友人の担架搬送訓練にも取り組み、緊急時に備えました。


