ゴルフ部は、中部学生ゴルフ秋季1部・2部大学対抗戦(9月9~13日・津カントリー倶楽部)で1部校4位入賞を果たしました。上位4校に常陸宮杯 第3回全日本ゴルフ選手権 (11月4~8日・片山津カントリー倶楽部西コース)の出場資格が与えられ、5年ぶりに中部地区代表として全国大会に出場します。

 中部地区の大学対抗戦は春と秋の2回行われ、春季対抗戦では1日18ホール、2日間36ホールのストロークプレーを行い、登録5選手のうち上位4選手の合計ストローク数で順位を決定します。これに対し秋季対抗戦は、2人のプレーヤー(シングルス戦)と2人1組のチーム(ダブルス戦)が1対1でホールごとに勝敗を競い合うマッチプレー方式により、1部校6大学の総当たりで、各日、午前は4選手によるシングルス戦、午後は2チーム(計4選手)のダブルス戦で勝敗を決します。

 最終日の対戦相手は愛知学院大学で、チーム成績が1勝3敗の4位タイだったため全国大会の出場枠をかけた熾烈な戦いとなりました。シングルス戦は、昨年の中部学生ゴルフ選手権2位の中島桐生(4年)を筆頭に、鈴木雄貴(4年)、垣下由気(2年)、川井陽太(2年)が出場し、3勝1敗で勝ち越すと、午後のダブルス戦では2年生ペアの垣下と川井が接戦の末に勝利し、全国大会の切符を獲得することができました。

 本学ゴルフ部の伝統であるチームワークを重視し、切磋琢磨するという日ごろの練習の成果が、マッチプレーというゴルフの本来の戦い方で発揮され、本年度の目標の一つだった全国大学対抗戦出場を果たすことができました。全国対抗戦は23校が出場予定で5日競技と長丁場ですが、最終成績はベスト10を目標に日々練習に励んでいます。