大学硬式野球部エースの中村優斗選手(4年)が、1024日に東京都内で行われたプロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから1巡目指名を受けました。

 八草キャンパス14号館1階マルチファンクションルームには、今ドラフトの目玉候補となった大学最速右腕の晴れの瞬間を見届けようと、多くの報道陣が詰めかけました。ヤクルトの単独指名を受けて、中村選手は硬式野球部の平井光親監督、服部洋兒部長とがっちり握手。記者会見に臨み、「ドラフト1位を目標に大学4年間やってきたので、仲間の歓声を聞いて達成感がありました。喜んでくれた仲間にプロで結果を残して恩返ししないといけないと思います。プロに入ることが目標じゃなく、プロで活躍することが目標なので、そこはぶれずに良い報告ができるよう頑張っていきたい 」と新天地での活躍を誓った中村選手は、最後に硬式野球部員から胴上げの祝福を受け、熱い激励に喜びを噛みしめました。

 本学選手に対するドラフト1位指名は、西崎幸広選手(1986年日本ハム)、長谷部康平選手(2007年楽天)に次いで3人目となります。

 また、今ドラフトでは愛工大名電高校の石見颯真選手(3年)も福岡ソフトバンクホークスから5位で指名を受けました。石見選手は1年から左翼レギュラーの座をつかみ、春夏合わせ甲子園に3度出場。2年冬から遊撃手にコンバートされ、3年春には高校日本代表の候補に選出されるなど、強肩俊足の大型遊撃手として評価を高めました。

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指名を受け、服部部長(右手前)とがっちり握手。左奥は平井監督。

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プロ入り後の抱負を力強く語る

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パリ五輪卓球団体4位の篠塚大登選手(3年)から花束の贈呈

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チームメイトから祝福(1)

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チームメイトから祝福(2)

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倉野光生監督に祝福される石見選手

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